|
植物油やフライドポテトは体に悪い 植物油をマーガリンに加工する時に出来るトランス脂肪酸と、芋類を高温で揚げた時に生じるアクリルアミドが体に悪影響を及ぼすことが明らかになりました。これらの成分の注意点と対処法とは・・・ トランス脂肪酸を摂りすぎると心筋梗塞を起こすリスクが高い 植物油を固めてマーガリンにする加工の段階で、トランス脂肪酸という物質が出来ます。このトランス脂肪酸が、動物油と同じ血液中の悪玉コレステロール(LDL)を層化させ、善玉コレステロール(HDL)を減らすことが明らかになってきました。米国の研究によると、トランス脂肪酸を沢山摂る人は、摂取量の少ない人に比べて心筋梗塞を起こすリスクが30%高くなることが分かりました。また、アレルギー性の疾患や認知症との関連も指摘され始めています。 そのため、米国ニューヨーク市は2005年8月、トランス脂肪酸を含む調理油の使用を控えるように、市内の飲食店に要請。米国では2006年1月から食品中のトランス脂肪酸の含有量を表示することが義務化され、カナダではすでに含有量の表示を義務化しています。 生活習慣病の予防には動物性バターより植物性のマーガリンがいいという定説は、米国の研究によって崩れたのです。 トランス脂肪酸はマーガリンだけでなく、マーガリンやショートニングなどを材料としたケーキやクッキーにも入っています。また、家庭でも植物油で揚げ物をする際に、トランス脂肪酸が出来るといわれており、全面的に排除するのは不可能な物質です。WHO世界保険機構などの専門家会議では、1日当たりのトランス脂肪酸の摂取量を総エネルギー量の1%未満にと勧告しています。 現在、日本人の1日の摂取量はおよそ0.7%と推定されており、トランス脂肪酸のリスクはそれほど高くはありません。しかし、個々の食品にどれだけのトランス脂肪酸が含まれているか記載されていないため、マーガリンなどの加工油を使った食品は控えめにするように心がけましょう 芋類を高温で揚げると発ガン性のあるアクリルアミドが発生する 香ばしいニオイが食欲をそそる揚げたてのフライドポテトですが、炭水化物を多く含む穀類や芋類を高温で揚げると、アミノ酸と糖が反応して、発ガン性のあるアクリルアミドが発生します。 WHOなどによる専門家会議では、このアクリルアミドを多量に摂取した場合、発ガン性の可能性が高く、神経障害を引き起こす危険性のあることが報告されています。アクリルアミドはコーヒーやほうじ茶などにも含まれているので、偏らずに幅広く食品を取り入れることを心がけ、摂取量を増やさないことが大切です。 また、野菜にはこの物質の解毒効果が期待されています。 |
| << 前記事(2007/06/07) | トップへ | 後記事(2007/06/28)>> |
| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
|---|
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|
| << 前記事(2007/06/07) | トップへ | 後記事(2007/06/28)>> |